Needlework Note

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2019年 02月 09日

嬉しい発見

朝から雪が降っていたので、今日は家でのんびりしました。
Hedebo以外の分野についての本を引っ張り出して、またまた、キルト計画を立てたり、花糸ステッチのクッションカバー計画を立てたり、妄想中です。
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昔、Used本で買ったキルト本を久しぶりに開いたら、見覚えのあるキルトが。
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ジェーン・オースティンのキルトは、先月、行った東京国際キルトフェスティバルで見たキルトのオリジナルです。
オーストラリアのキルト作家さんが、このキルトを参考に作った作品が展示されていました。
復刻版の布をダイヤ型に配置したキルトは、数年前にドームで見た時にも、大興奮しましたが、今年も火が付いてしまいました。
ダイヤ型のキルトは、私も、いつか作ってみたいです。
ドームで見たキルト↓
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ジェーン・オースティンさんは、イギリスの女流作家で「傲慢と偏見」「いつか晴れた日に」などの著書があり、ご病気で亡くなったそう。
このキルトは、病に倒れる前にお母様と縫い上げたとか。
ボーダーには、沢山の種類の布が四角繋ぎされていてコレクションキルトのようです。
オリジナルを見つけて、嬉しい。
ちょっと、興奮しました。
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ダーラムキルトと言うと、ルシアンのバラ柄の布シリーズ "ダーラムキルト"を使ったキルトだと、一時期、勘違いしていましたが、この本にはダーラムキルトの説明と作品例や制作者のエピソードが載っています。
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18世紀末以降に北イングランドで作られた、キルティング重視の伝統スタイルを持つノースカントリーキルトが元らしいです。
キルトの全体像は、無地布または細かいパッチワークを作らずに、曲線モチーフのキルティングを全面に入れます。
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1930年代からは、無地シルクの布でウールの中綿を挟み、上質のキルティングを入れるキルトが作られるようになり、商業化された時に商品名として、「ダーラムキルト」の呼び名が付いたそうです。
ダーラム地方で作られたキルトと言う分かりやすいネーミング。
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キルティングのモチーフは、フェザー、バラ、はさみを入れるのが伝統的なスタイルらしい。
私も、1枚作ってみたい。。
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by yukamikamama | 2019-02-09 17:35 | Patchwork&Quilt | Comments(0)


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